はじめに

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一定のレベルまで皆が上達するために

テニスについて私が色々考えていることは、初心者からテニスを始めた人が、一般に “テニス” と聞いてイメージする「ある程度の速度のボールでラリーが続けられる」「ただやるだけでなく、ある程度のレベルでゲームが行え楽しめる」といったレベルまでいかに遠回りせずたどり着けるか ということです。試合に勝つためでも強いボールを打って相手を打ち負かすためでもありません。

うまく打てないのは技術が足りないからだけではない

テニスを習っていると、「自分がうまくできないのは技術が足りないから。技術が高まれば上達すると考える」と考えがちですが、「テニスの技術」とは基本よりもっとはるか上のレベルにあるもので、例えばボレーで10cmの違いで的を狙うようなもの だと思ってます。

単純にラケットをボールにあるのも技術ではあるのですが、私は “ラケットでボールをしっかり安定して打つために必要なのは色々なスポーツで共通して用いられる基本的な体の使い方であり「テニス固有の特別な動作」ではないと思っています。

それらを理解し実践できている事が「基本」であり、ボールを打てることを「基本」とは呼べないと考えています。

テニスの基本が理解できているとはどういう状態か?

もう少し具体的に言うと「テニスの基本が分かっているとは、自分が体をどう使ってボールを打っているのか、他の人に言葉で具体的、論理的に根拠を持って説明でき、それを聞いた人がその場でそれを再現できる状態」だと言える思っています。

「◯◯するような」「××のように」といった曖昧で抽象的な表現を用いて説明しても、聞いた人が偶然同じ理解をしてくれるのを期待するしかありません。こういった表現になってしまうのは「基本を理解できていないから」、或いは「基本を教わっていないから」と言ってもいいかもしれません。これはテニスを教わる環境に課題があるためでもあるので止むを得ない事でもあります。

ただ、その状況を当たり前だと疑問に思わずその環境に埋もれるだけでは、本来なら誰もが無理なく到達できるテニスのレベルまでたどり着くことすら難しくなります。

「初心者からスクールに通い始め、真面目に通い続けているのに自分が思ったように上達しない。自分は運動が苦手でスポーツ経験もない。多分そのためで仕方ないのかも。」と思っている方は大勢居ると思いますが、私はそれがものすごく勿体無いと思っています。

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